雑感

人的補償でDeNAに移籍の平良がプロ初勝利!FA移籍選手と人的補償選手の今シーズン


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2017年5月10日の中日ドラゴンズと横浜DeNAの戦いでプロ初勝利をあげた選手がいます。

平良拳太郎(たいらけんたろう)投手、1995年7月12日生まれの21歳。

これだけ聞けば若手の投手が初勝利をあげたんだな…。としか思わないかもしれません。
しかし、平良投手は2017年の今シーズンからDeNAでプレーすることになった選手です。

 

昨シーズンまでは巨人でプレーしていました。昨シーズンオフに巨人は横浜DeNAから山口俊投手をFA(フリーエージェント)で獲得しています。
その人的補償で平良選手は巨人からDeNAに移籍することになりました。

 

今回は「人的補償」についてと人的補償で移籍した選手についてまとめてみました。

 

 

 

そもそも人的補償とは?

まずは人的補償がどのような仕組みになっているかを説明します。

字の通りにはなりますが、FAで移籍した選手がいたとすると移籍先から一人の選手を獲得できる制度になります。
しかし、選手から出て行かれた球団は誰でも選べるわけではありません。

プロテクト枠と言って28人は人的補償で移籍させない選手を選ぶことができます。
平良選手の場合でいうと、巨人はFAで山口俊投手を獲得。DeNAはその代わりに巨人から選手一人を獲得できプロテクト枠に入っていなかった平良選手を獲得したわけです。

 

しかし、必ずしも人的補償の選手を獲得しなければならないことはありません。
例をあげると、今シーズン楽天でプレーしている岸孝之投手は西武からFA移籍しました。
しかし、西武は人的補償で選べる選手にめぼしい人物がいなかったために人的補償で選手を獲得していません。
選手が移籍してしまった球団には人的補償以外にもお金を受け取る金銭補償がありますので西武は楽天から金銭で補償を受けました。

このように、人的補償とは FAで選手が出て言ってしまった球団が移籍先の球団から選手を獲得できる仕組みになっています。

※FA(フリーエージェント)とは権利を行使することで国内、国外問わず自由に交渉、契約ができる制度です。選手登録日数が8シーズン経過で国内のFA権、9シーズンで海外も含めたFA権を取得できます。

 

2016年シーズンにFA移籍した選手とその人的補償選手

昨シーズン終了時に数多くの選手がFA権を取得しました。

その中で権利を行使した選手、その人的補償の選手が今シーズンどのような活躍をしているか検証してみます。

 

①山口俊投手(人的補償は平良拳太郎投手)

最初に紹介した山口投手と人的補償の平良投手。平良投手はプロ初勝利をすでにあげていますが山口俊投手は今シーズンの登板は未だありません。
巨人にしたら皮肉なことに獲得した選手よりも先に放出した選手が活躍することになってしまいました。山口投手は右肩の故障で4月28日にフリー打撃に登板。
早期の回復が期待されます。一方、平良投手はプロ初勝利をきっかけにこれから先発投手として勝ち星を重ねるとが期待されますね。

 

②糸井嘉男外野手(人的補償は金田和之投手)

昨シーズンのオフ、FA宣言をした選手では一番の注目を集めたのは糸井嘉男外野手。走攻守揃った日本を代表する外野手ですがオリックスから阪神へ移籍。
オリックスは人的補償で金田投手を獲得することになります。金田投手は阪神時代の2014年に主に中継ぎとして40試合に登板するものの翌年からは登板回数が減少。
今シーズン、糸井選手は打率も3割を超えてリームの主軸として十分な活躍をしています。一方、金田投手は一軍での登板はありません。

 

 

実は人的補償を伴うFA移籍はこの2件だけでした。しかし、FA移籍をした選手は山口投手、糸井選手以外に森福投手(ソフトバンクから移籍)、陽野手(日本ハムから移籍)、岸投手(西武から移籍)の合計5人。

 

山口投手、糸井外野手以外の今シーズンの状況もみてみましょう。

 

③森福允彦投手

森福投手といえばソフトバンク時代に中継ぎで不可欠な左腕。しかし、ソフトバンクに所属していた時の年俸1億2000万円はチーム内の年俸順位で11位以下で人的補償も金銭補償もない選手。1億円を超える年俸ながらソフトバンクではトップ10に入らないんですね…。ちなみに森福投手の2017年5月10現在の成績は7試合に登板して防御率が5点台ですので活躍しているとは言いにくいですね。

 

③陽岱鋼外野手
日本ハム時代には俊足の外野手、さらに甘いマスクで多くのファンがいた陽岱鋼選手。日本ハムは巨人に対して人的補償ではなく金銭補償を選択しました。日本ハムは若手の育成がうまい球団ですので人的補償では若手有能株を獲得するのかと思いきや金銭補償。球団の事情でしょうか。ちなみに、巨人に移籍した今シーズンは怪我により未だに一軍で試合出場を果たしていません。

 

⑤岸孝之投手
西武から出身地が本拠地の楽天に移籍した岸投手。岸投手といえばコントロールとカーブが印象的な投手で10年間在籍した西武では通算103勝をマーク。先にも紹介したように西武は楽天に人的補償ではなく金銭での補償を選んでいます。岸投手は5月10日現在、4試合に登板して2勝負けなし。防護率も2.42と安定しています。開幕から好調な楽天を則本投手とダブルエースで支えていくことでしょう。

 

ここまでまとめてみると残念なことに巨人にFAで移籍した選手はまだ活躍しているといえず、他に移籍した糸井外野手と岸投手は検討している形。明暗が分かれていますね。しかし、2017年のプロ野球はまだまだ続きます。

FA移籍した選手も人的補償の選手もこれからの活躍が期待されますね。

 

 

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