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年に一度の山形花笠まつり。花笠音頭に合わせて花笠を持った踊り手が行進しながらのパレードが繰り広げられます。2019年で57回目を迎える山形の花笠祭り。今回は山形市で行われる花笠祭りについての情報をふんだんにお伝えします。
山形花笠まつりとは
山形市で始まった花笠まつりは55年の歴史ですが東北では青森のねぶた祭り、宮城の七夕祭り、秋田の竿燈祭りよりも歴史は浅くなります。(東北三大祭り)
東北三大祭りに加え戦後に始まった山形花笠まつりは岩手のさんさ踊りと合わせて「東北5大祭り」と呼ばれるようになります。
例年、山形の花笠祭りは8月の上旬に行われて3日間、賑やかな祭りが続きます。山形市内の中心部を数多くの団体が様々なパフォーマンスで行進し観客を魅了するお祭り。
「ヤッショ、マカショ」の掛け声が威勢よく響きます。山形の夏を楽しむには外せない一大イベントですよ。
2019年・花笠祭り概要
2019年の花笠まつりの実施概要は以下になります。
日時
2019年8月5日(月)から7日(水)の3日間
18時〜21時30分頃まで
ゲスト
8月5日(月)…大塚文雄さん、本間朋晃さん、阿部菜々実さん、池田美保さん
8月6日(火)…大塚文雄さん、橋本マナミさん、ソラシドさん、松倉とし子さん
8月7日(水)…大塚文雄さん、テツandトモさん、朝倉さやさん
パレード場所
山形市中心部
パレード場所地図
参加団体数・参加者数
8/5(月) 56団体 4,938人(詳細)
8/6(火) 59団体 4,451人(詳細)
8/7(水) 47団体 4,390人(詳細)
実に多くの団体と踊り手(参加者)がいますね。18時から終了予定の21時45分まで花笠踊りが繰り広げられます。
山形花笠まつりは「正調踊り」と言われる手踊りが主流になります。
花笠音頭(まつり)の発祥と言われる山形県の尾花沢市では「笠回し」と呼ばれて全身を使うような踊りになります。
違いはお分かりかと思います。最近ではオリジナルダンスで参加する団体もあります。さらに、結構人気なのは山形の自衛隊の方の踊り。
さすが自衛隊!って感じですね。しっかりと踊りが揃っていてキレがあります。このような個性豊かな参加団体が様々な踊りを見せてくれます。
みどころ・楽しみ方
3日間で15,000人に迫ろうかとする参加者が踊るパレード。みどころは先に紹介した自衛隊の方々のような迫力ある踊り手さんたちのほか、要所要所で団体を先導する「山車」ですね。ゲストの方が登場したりします。
時にはゲストの方々もパレードに参加して踊りを披露したりします。(2015年は地元芸人のロケット団や渡辺えりさんが踊っていましたね。)そして、3日間全てで「飛び入り」でパレード参加できます。
全ての日程の最後の団体の後方から参加できることになっています。今年もそうです。お祭りの雰囲気に乗っかりたい方、体験してみようと思っている方はぜひ。
特に県外からお越しの方で花笠踊りに興味がある方は花笠踊りについて学ぶこともできます。パレードが行われ、露店が軒並ぶ山形市内中心部、「山形まなび館」では正調踊りが披露されたり踊りの指導を受けることもできます。
勉強した踊りをパレードの飛び入り参加で踊ってみるのもいいでしょう。興味のある方は以下のページを参考にして見てくださいね。
山形花笠まつりへのアクセス・規制
山形花笠まつりは山形市の中心部で行われます。山形駅からは徒歩にて10分程度でしょうか。ですので、県外からお越しの際はJRを利用して山形駅で下車。それから徒歩で移動が一番いいでしょう。
また、交通規制が当然になりますがあります。山形駅前(東口方面)はほぼ車両禁止と考えてください。パレード時間帯以外は通行が可能でもお祭りをみて、帰る頃には混雑から帰る時間もかかることでしょう。まつり会場付近で駐車場はかなり少なくなります。山形駅西口方面と東口方面では駅付近でも限られていますね。
自動車でお越しの際には山形駅西口方面駐車することをおすすめします。パレードが行われる山形駅東口方面に駐車すると時間帯によってはかなりの混雑が考えられます。
○山形駅西口方面パーキング
普段は人混みになることが少ない山形市中心部も花笠まつりの時だけは人がごった返します。車両の通行規制も考えると会場付近の混雑は必至。時間にゆとり、移動手段はできるだけ公共の交通機関を利用するようにしましょう。
プチ情報
「花笠まつりのパレードをできるだけいい席でみたい!︎」
と考えている方もいることでしょう。ですが、山形大花火大会の「桟敷席」(さじきせき)のような有料観覧席は残念ながら用意されていません。
よく見かけるのはいわゆる場所取り。公平に多くの方が観覧することを考えるとあまりおすすめできませんね…。パレードが行われる道路を移動しながらよくみえる場所を探すことをおすすめします。
また、パレードが終わると参加者は「文翔館」(ぶんしょうかん)という建物前の広場に集まり解散します。知人や友人が踊りで参加している方は文翔館付近にいると「お疲れ様」の出迎えができますね。
文翔館は山形の旧県庁舎になります。観光で訪れる方は見学してみるといいでしょう。
ちなみに私は2015年のパレードで踊りで参加しています。(参加団体は伏せますが…)踊りが終わると文翔館にいる有志なのか屋台の方から栄養ドリンクをもらって帰った記憶がありますね。文翔館前の広場には屋台もありますのでフードも楽しめることでしょう。
最後に
2018年も豪華に行われることでしょう「山形花笠まつり」。多くの団体の踊りを楽しんでみませんか?
飛び入り参加や花笠踊りの勉強みできますので楽しさが広がること間違いなしです。
最後になりますが花笠まつりの公式ホームページは以下になります。
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