「WEBマーケティングはやめてとけ」とSNSやブログで見かけます。
これからWEBマーケティングに挑戦したい方には、不安になる内容です。
本記事ではWEBマーケティングに関して、私なりの考えや一般的な意見を書いています。
WEBマーケティングに取り組みたい場合は、参考にしてください。
Contents 目次
WEBマーケティングはやめとけといわれる理由
はじめに、WEBマーケティングはやめとけといわれる理由をご説明します。
以下の5点からWEBマーケティングをおすすめしない方が多いです。
成果主義である
多くの業界で成果主義となるケースがありますが、WEB業界は特にその色が強いです。
たとえば、ブログにしてもSNSやYouTubeにしても、アクセス数や再生数がデータとして現れます。
制作物や行動に対する評価が誰の目から見ても明らかなのです。
数字で現れるからこそ、成果に反映させないと評価されません。
「リサーチを精一杯行いました」
「デザインを競合に負けないくらいに仕上げました」
というプロセスよりも結果で判断されるシビアな世界です。
プレッシャーもあり、WEBマーケティングに取り組んでも辞めてしまう方いるわけですね。
厳しい業界だからこそ、やめておけというのは納得できる部分です。
変化が激しい
簡単に想像ができると思いますが、WEB業界は変化が激しいです。
次々に新たなサービスが登場したり、検索エンジンの仕様変更があったりと挙げるとキリがないほどです。
「数ヶ月前まではこれでよかったのに・・」
という具合に従来の手法が通用しないケースもあるでしょう。
日々の情報収集やスキル習得の意欲がないと長続きしないわけですね。
前述した成果主義からくるストレスなども重なると、やめとけといわれるのでしょう。
地味な業務が多い
「WEBマーケティング」と聞くと、最先端の仕事をしていて華やかなイメージを持つかもしれません。
しかし、実際の仕事は非常に地味なことが多いです。
アクセス解析やツールを使った分析、リサーチなどすべきことが山積するのが現実です。
パソコンの前に長時間座って作業をすることが苦痛ならば、WEBマーケティングは向いていないかもしれません。
会社員の場合は残業が多い
WEBマーケティングを事業として行なっている企業で働くと、残業が多くなりがちです。
というのも、業務が多岐に渡り、「ここまでこなしたら終わり」ということがしにくい業界です。
ついついアクセスが気になったりと、休日にも気が休まらない場合もあるでしょう。
「定時で帰りたい」
「休日はゆっくり休みたい」
という場合はWEBマーケティングはやめておいたほうがいいでしょう。
独立しないと大きく稼げない
WEBマーケティングの職種で会社員となると、収入も高そうなイメージを持つでしょう。
本記事を執筆するにあたり、私も求人サイト等で調べてみました。
年収600万円、800万円など魅力的なお給料の求人もあります。
しかし、未経験ならばそこまでの年収にならないでしょう。
ときには、年収300万円なども考えられます。
事業規模や企業規模によってはそれ以下になる可能性もあるでしょう。
平均的に見ると、WEBマーケティングの会社員の年収はそれほど高くないといえます。
しかし、独立して大口案件を抱えることができたり、自分のブログなどで収入を増やせたりするケースがあります。
場合により会社員よりも稼げる可能性があるわけです。
「WEBマーケティングはやめとけ」に対する私の考え
前章ではWEBマーケティングがやめとけといわれる一般的な解釈をお伝えしました。
ここからは、私自身の考えを述べたいと思います。
向き不向きを考えた方がいい
まず前提として、WEBマーケティングに向いているかどうかが重要です。
物事には向き不向きがあり、根本的にWEB業界やWEBマーケティングに向いていなければ、長続きしません。
WEBマーケティングに向いているかどうかは、前章で取り上げた内容に自分が耐えられるかどうかです。
「地味な仕事が苦手」
「数字の分析が苦手」
「パソコン操作が苦手」
など、WEB業界に必要な要素が苦手と感じている場合は、WEBマーケティングに向いていないでしょう。
一方で「変化を楽しみたい」
「自分の力を試してみたい」
など、前向きなメンタルがあれば挑戦する価値があると考えます。
確かに大変であるがやりがいもある
私自身、WEBマーケティングをはじめとしてWEB関係の業務を長らく行なっています。
前章で取り上げたように、大変なことも多いです。
自分では完璧だと思って仕上げた記事もアクセスが得られないなど、WEBマーケティングの難しさを感じています。
一方で自分のプロセスで成果が出たときには、大きな喜びがあります。
たとえば、ブログで広告収入がアップするのは一番大きなところでしょう。
大変なこともありますが、成功したときにやりがいを感じられるのが魅力だと思います。
何かを深く追求したい人には向いている
WEB業界は変化が激しく、常に勉強したり情報収集をしたりすることが求められます。
この点が大変でもありますが、深く追求したい場合には向いている仕事でしょう。
たとえば、本記事のように検索エンジンで上位表示を狙うSEO対策は正解がないといってもいいでしょう。
「これをすれば上位表示になる」という答えがあれば、誰でも広告収入を得ることができますよね。
自分のプロセスが必ず成果に結びつかいないものの、その奥深さを研究することは楽しさがあります。
このように深く研究したい方には、WEBマーケティングが向いているでしょう。
本筋は大きく変わらないと感じている
SEO対策やWEBマーケティングに答えはないとお伝えしましたが、ビジネスで大事な部分は共通しています。
WEB業界においても、「誰に」「何を届けるか」が需要だと考えています。
つまり、悩んでいる方、課題がある方に最適な手法やサービスを提供することです。
たとえば、「肩こりを軽減するためのセルフケアの方法が知りたい」と検索した人に向けて、具体的な方法やおすすめの器具、セルフケアの注意点など、ユーザーに有益な情報をコンテンツにするといった具合です。
こういったマーケティングはWEB業界に限ったことではないでしょう。
ですから、WEBマーケティングが特殊というわけではないです。
Webマーケティングを目指す人に伝えたいこと
WEBマーケティングに関して、一般論や私の考えをお伝えしました。
双方を加味してお伝えするならば、ご自身の現状を振り返り、WEBマーケティングに取り組むかどうかを判断しようということです。
繰り返しですが、物事には向き不向きがあり、誰しもWEBマーケティングに向いているとは言い切れません。
自分なりにWEBマーケティングに対する理解を深めて、行動してみてください。
WEB上の情報だけではな不安になる場合は、次章でご紹介する書籍を参考にしてください。
WEBマーケティングにおすすめの書籍
沈黙のWEBマーケティング
WEBマーケティングに関する書籍では有名な1冊。
ストーリー仕立てでWEBマーケティングが学べます。
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マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!
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WEBマーケティングやデジタルマーケティングに関しての基本が網羅されており、これから勉強する人にもおすすめです。
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自分がWEBマーケティングに向いているか考えてみよう
WEBマーケティングはやめとけ!といわれることがあります。
その理由はさまざまですので、理解したうえで挑戦してみてください。
まずは自分がWEBマーケティングに向いているかどうかを判断してみましょう。
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