社会人野球の頂点を決める都市対抗野球。2017年は7月25日に決勝戦が行われてNTT東日本が日本通運を下して優勝し、真夏の熱い戦いが終わりました。私ごとですが去る7月20日に都市対抗を観戦してきました。改めて社会人野球の楽しさを感じて帰ってきましたので観戦記録として今回はまとめていきたいと思います。
2017年の都市対抗野球の結果
NTT東日本、日本通運の決勝戦。36年ぶりに優勝したNTT東日本。結果を改めて振り返ると前年優勝のトヨタ自動車を下し、過去に都市対抗野球優勝実績のある東芝を下して決勝に。
決勝戦の相手は日本通運。こちらも過去の都市対抗野球で優勝経験のあるチームです。都市対抗野球の常連チームを撃破しての優勝ですね。NTT東日本の優勝は社名が変わる前の「電電東京」時代以来36年ぶり(1981年、昭和56年以来)のことになります。
今では聞きなじみがない「電電東京」。日本電信電話公社の東京支社といたところでしょうか。そう、NTTはかつて国が経営に関与していたんですね。(ライフラインの会社ですので現在も全く関与しないわけではないはずですが)
ともあれ、NTT東日本野球部の皆さん、ファンの皆さん、会社の方々、本当におめでとうございます。
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2017年都市対抗野球観戦記
さて、昨年に引き続き、今年も都市対抗野球の観戦に出かけてきました。
7月20日の試合を観戦。
写真の上部2枚が観戦チケット。第一試合、第二試合をプレミアム席で観戦してきました。
中段はと下段は野球殿堂博物館に入館した時にもらったポストカードとパンフレット。
プレミアム席の価格は3000円。実はプレミアム席のチケットを買えば次の試合からは特別席での観戦ができます。
つまり、第一試合をプレミアム席で観戦した私はそれ以上のお金をかけずに第二試合と第三試合は特別席での観戦が可能でした。ですが、プレミアム席のチケットを第二試合も購入して観戦。
プレミアム席と通常はフィールドシートのエキサイトEASYシートだけは試合ごとの指定席になります。以前、都市対抗野球に関してまとめた記事では詳しく紹介していませんでした。申し訳ありません。
来年度も座席や料金に改定がない場合は参考にしてください。ちなみに、プレミアム席はシートがレーザー調(革)になっていて、座席前のスペースも他のエリアよりも広くなっています。
非常に座りやすく、落ち着いて観戦できますよ。東京ドーム(巨人戦)では「チャンピオンシート」と呼ばれ、年間シートですので限られた方しかゲットできない座席。来年の観戦を考えている方は、プレミアム席を断然をおすすめします。
そして試合はというと…7月20日の1試合目は優勝したNTT東日本と前年優勝のトヨタ自動車の戦い。
僅差(きんさ)の試合でNTT東日本が勝利。続く、2試合目は新日鐵住金東海REXとHonda(ホンダ)の試合。
写真はNTT東日本とトヨタ自動車の試合前、両チームが整列したシーン。
少年野球、高校野球と同じくアマチュアスポーツらしい挨拶から試合が始まります。さらに、試合前には両チームの応援団によるエール交換もあり素晴らしい光景を見ることができます。
印象の残ったのは試合内容もさることながら、やはり、チームのプレーを後押しする応援ですね。NTT東日本はさすが大企業と言った感じでチーム席やレフト側の外野席まで応援者がかけつけていました。
得点するたびに神輿(みこし)を担いで大盛り上がりでした。
ちなみに、第一試合と第二試合の間に時間に私は2試合目のプレミアム席のチケット購入、さらに、東京ドームに併設されている「野球殿堂博物館」にも入ってみました。
野球殿堂博物館は入館料が通常、大人600円ですが都市対抗野球の観戦チケットの半券を提示することで500円になります。野球殿堂博物館というだけあって、これまで野球殿堂入りを果たした人物の肖像レリーフが飾られてあったり、各球団の選手や監督のユニフォームが展示されてあったりと…。
野球好きにはたまらない空間です。野球殿堂博物館の詳細は以下の公式ホームページも参考にしてくださいね。
(こぼれ話)私が好きなあの人物も観戦?
ほぼ一日、東京ドームにいたのですが…。
私が観戦していた第一試合、第二試合では西武ライオンズの元監督で現在はシニアディレクターを務める「渡辺久信」さんがいました。
おそらく、都市対抗でプレーする選手の視察でしょう。私がトイレに向かおうとした時にすれ違いました(笑)これも、アマチュアのトップレベルの大会である都市対抗野球ならではです。
さらに、私は帰ったしまったのですが第三試合を…。
中日ドラゴンズの元監督である落合博満さんが息子の落合福嗣さんと観戦していたとのこと。
それに気づいたのは自宅に帰りインターネットニュースを見ていた時でした。
私が中日オラゴンズを好きになったきっかけは落合さんだったので非常に残念でした…。おそらく、特別席やプレミアム席で観戦しているとプロ野球関係者に出くわすことも考えられます。
観戦のついでに周りを見渡して見ましょう。
最後に
2017年の都市対抗野球はNTT東日本の優勝で幕を閉じました。熱戦熱戦でプロ野球にも負けない試合ばかりでしたね。
昨年位続いて今年も観戦に行った内容を観戦記録としてまとめました。
来年以降に観戦したい方の参考になると幸いです。
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