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太平洋フェリー「きそ」で楽しんだ名古屋〜仙台の旅行記

太平洋フェリー きそ 旅行

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私ごとながら、2019年9月16日〜9月22日までの丸一週間、フェリーを使った旅行に行ってきました。

毎年1回、贔屓(ひいき)にしている中日ドラゴンズの応援に向かったわけですが、今年は初めてのフェリー旅。

実際に利用してみての感想を書きたいと思います。

予約から支払いまで

太平洋フェリーの予約方法ですが、インターネット上で予約を完成させると非常に楽です。まずは、太平洋フェリーの公式サイトにアクセスしましょう。

 

太平洋フェリーの公式サイト

 

公式サイトにアクセスしたら、ページを上下にスクロールするとメニューが画面下部に表示されます。

 

太平洋フェリー 予約1

 

予約を取るには、「空席状況」のメニューボタンを選択しましょう。選択すると、予約できる年月が選べます。

予約が取れるのは、乗船日の2ヶ月前の午前9時からとなっていますね。ですから、2019年11月10日に出発したいならば、2019年9月10日の午前9時以降から予約ができるわけです。

 

太平洋フェリー 予約2

 

例えば、2019年11月を表示させると、1ヶ月の空席情報がずらりと表示されます。

ちなみに、太平洋フェリーは、苫小牧(とまこまい)と仙台、仙台と名古屋、苫小牧と名古屋を往復します。

 

 

空席情報は、「○」「△」「×」「-」で表示されますので、状況を確認したら客室を選んでいきましょう。

 

 

客室のタイプや空室数を参考に、客室を選んでいきます。最も安く利用できるのは「早割A」ですね。乗船日の28日前までに予約と購入で最大50%割引で利用できます。

自動車やオートバイなどの車両を積む際も割引が入りますので、できるだけ早く予約しましょう。インターネットで予約した場合の支払い方法は、クレジットカードかコンビニ支払い、ペイジー対応ATMでの支払いとなります。

私は早割Aが適用される時期に申し込み、行き(仙台港→名古屋港)がB寝台の4400円、帰り(名古屋港→仙台港)はS寝台で4900円の支払いをしました。

往復で9000円を切る安さで名古屋までいけるので、非常にお得ですね。山形から名古屋まで格安航空会社を使っても往復22000円〜25000円くらいはかかります。

 

 

仙台港・名古屋港フェリー埠頭(ふとう)までの行き方

次に往復のフェリー乗り場である、仙台港と名古屋港までの行き方を解説します。まずは、仙台港への行き方ですが宮城県外から訪れる人は、仙台駅まで向かいましょう。

公共交通機関(バスや鉄道)を利用する場合は、多賀城(たがじょう)駅や中野栄(なかのさかえ)駅からもアクセスできますが、仙台駅からのアクセスが一番わかりやすいでしょう。

仙台駅からは駅前の50番バス乗り場から「仙台フェリー」行きのバスを利用します。

 

仙台駅前50番乗り場

 

主発時刻は平日と日曜祝日で多少異なります。フェリーの発車時刻を考慮して、遅れないように向かいましょう。

 

仙台港行き 8時 10時 14時 17時
平日 27分 55分 55分 47分
土曜日 23分 55分 55分 44分
日曜・祝日 23分 55分 55分 44分

 

バズ時刻は2019年4月に改定されたものです。念のため、宮城交通のホームページで確認して利用してください。

 

宮城交通

 

なお、仙台港から仙台駅前までもバスが利用できます。

 

仙台駅前行き 10時 12時 17時 19時
平日 20分 28分 00分 20分
土曜日 20分 30分 00分 20分
日曜・祝日 20分 30分 00分 20分

 

こちらも2019年4月に改定されたバス時刻ですので、宮城交通のホームページなどで適宜確認しましょう。

一方の名古屋港までの行き方も紹介します。名古屋港に向かうには、名古屋駅前方面から直通のバスが出ています。

乗り場は「名鉄バスセンター」の4階22番乗り場となります。

名鉄バスセンターは名古屋駅付近ですので、わかりやすいでしょう。(私は少々、回り道してしまいました…)

ちなみに、名鉄バスセンターは「名鉄百貨店」も併設(厳密には、名鉄百貨店に名鉄バスセンターが所在)されていますので、バス時間まで時間潰しができますよ。名鉄バスセンターに到着したら3階の切符売り場で乗車券を購入します。

名古屋港行きは直通バスがあるのですが、名古屋港から名古屋駅前までの直通バスは出ていません…。

注意が必要です。名古屋駅方面に行くには、名古屋港(名古屋フェリー埠頭)からの最寄駅である「野跡(のせき)駅」から移動します。野跡駅まで歩くと25分程度かかりますので、タクシーかバスでで向かうことをおすすめします。(私は歩いて移動しました…)

 

 

なお、野跡駅から名古屋港までのバス時刻は名古屋市交通局を参考にしてください。1時間に1本のペースで出ていますね。(平日は時間帯により、複数本運行)また、野跡駅から名古屋駅前には「名古屋臨海あおなみ線・名古屋行き」に乗車して約20分です。

 

 

私が利用したのは行きも帰りも「きそ」という船舶

ここからは、私が乗船したフェリーについて紹介します。私が乗船したフェリーは、行きも帰りも「きそ」という船舶です。768名の乗客を載せることができる船舶となっています。

客室はバスタブやトイレが客室内についている、ロイヤルスイートルームスイートルーム、セミスイートルーム、特等客室。トイレとシャワーが客室についている1等客室があります。それらの客室は複数名での利用が前提となりますが、1人乗船での利用も可能です。

1人で乗船する場合は、「S寝台」「B寝台」があります。違う点はさほどないのですが、S寝台の方にはテレビがついていたり、1段ベッドとなっていたり充実しています。

 

きそ S寝台

 

私は帰りにS寝台を利用しましたが、室内の様子は画像のようになります。テレビについては、イヤホンなどを装着するわけではなく枕元に小さめのスピーカーが設置されています。周囲の人に迷惑にならないよう、音量に注意して視聴が楽しめます。

乗船後も空室状況によって、差額を支払えば変更することもできます。当日、線内でアナウンスがありますので、希望する場合は利用してみましょう。

 

 

乗船手続きから、いざ、乗船

仙台港、名古屋港に到着すると乗船手続きがあります。

特に面倒なことはないのですが、インターネットから予約した場合は予約画面をスタッフの方に提示して、チケットをもらうだけですね。

 

太平洋フェリー きそ

 

受付を済ますと専用の通路からフェリーに向かいます。写真は仙台港から出発する際の「きそ」です。実際に目の前でみてみると、その大きさに驚きます。

船内の入り口では、受付でもらったチケットを提示して半分をもぎ取ってもらいます。そして、船内に入場して船旅が始まります。

 

 

船内での過ごし方

仙台港と名古屋港の移動時間はほぼ1日。

長時間にわたり、フェリー内で時間を過ごすことになります。普段とは違った時間の過ごし方ができるのが船旅の魅力だと思います。

船内での過ごし方は人それぞれですが、参考までに私がどのように過ごしたかを紹介します。

まずは、食事ですが船内にレストランがあります。時間は決まっているものの、朝食と昼食は1000円、夕食は2000円でバイキングが楽しめます。

 

きそ タヒチ

きそ タヒチ2

 

私は行き帰りで何度かバイキングを利用しましたが、豊富なメニューがありました。お酒は別料金となりますが、ドリンクバーがあるのでソフトドリンクも存分に楽しめます。デザートも何種類かありました。十分に食事を堪能できますよ。

軽食が楽しめるレストランもありますので、ちょっとした食事だけをとることも可能です。

食事以外の過ごし方では、夜になるとコンサートが行われます。こちらも時間限定となりますが、日常的に音楽に触れない人であればおすすめです。

私が鑑賞したときは、バイオリンとピアノの演奏がありました。

 

きそ コンサート

 

飲食も可能となっており、お酒を飲みながら音楽を楽しむこともできます。また、コンサート以外の時間帯は映画の上映がありました。少し前の作品ですが、ゆっくりと映画を楽しみたい方には嬉しいでしょう。

船内には大浴場、サウナも完備されています。ゆっくりと入浴したいときに利用します。私は特にすることがなかったので、帰りの便では3回ほど入浴しました…。

ただし、波が高くて船が揺れるときは入浴が制限されます。船内のアナウンスに従いましょう。

それから、船内にはラウンジのようなスペースが豊富にあります。窓から海を眺めながらコーヒー…。ゆっくりとした時間を過ごせます。

 

きそ ラウンジ

 

普段は時間に追われるような生活をしていても、フェリーではできることが限られます。ラウンジスペースでお酒を飲みながら過ごす人や、家族と話し込む人、読書をする人…。

みなさん、想い思いの時間を過ごしていました。

 

 

フェリー利用時に注意したいこと

ここからは、実際にフェリーを利用してみての感想から注意したいことをお伝えします。

フェリー乗船前には酔い止めを飲んでいたほうがいいかもしれません。大型のフェリーとはいえ、波の高さによっては船舶の揺れが大きいときもあります。

実際に私が仙台から名古屋に向かうときは、大きく揺れました。天候が悪く、波が高い状態でした。最寄りのドラッグストアなどで事前に酔い止めを購入して、乗船前に飲むようにしましょう。

また、船旅は船内でできることが限られます。私が利用した太平洋フェリーは、事前の契約(24時間1,000円程度)でWi-Fi(無線)環境を整えることができます。

しかし、船内でWi-Fiが使えるエリアも限られます。いつもは何時間もスマートフォンやタブレットを使用していても、船旅はそうはいきません。

読書ができるように本を用意したり、通信環境がなくても動画がみられるようにダウンロードしておりたり、事前準備をしましょう。

私は読書、映画鑑賞、コンサートなどで時間を使いました。あとは入浴でしょうか。

そういう船での過ごし方をシミュレーションして計画を練るのも楽しいものですよ。

 

 

フェリー旅もたまにはいいもの

毎年、山形から名古屋に出かけていますが2019年は船旅でした。想像以上にゆっくりと過ごすことができて、満足しています。飛行機での移動はすぐに目的地に着くメリットがあるのですが、ときには時間をかけて移動してみるのもいいものです。

フェリー旅をしたことがない人は、ぜひ、検討してみてはどうでしょうか。


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