去る2017年6月25日、東京ドームでの観戦に行ってまいりました。中日と巨人の一戦です。座席は聞いたことのある方もいるかもしれませんが「レジェンズシート」。巨人のOBとビジターチーム(相手チーム)のOBが1名ずつの解説を聞きながら観戦ができるシートです。今回はレジェンズシートでの観戦を終えてみての感想や情報をまとめてみます。
レジェンズシートとは
まずはレジェンズシートがどのような座席かを詳しく説明しますね。
概要は先にも述べましたが、解説者の解説を聞きながら観戦できます。解説は専用の受信機を係りの方から受け取りイヤホンできく形。試合観戦をしながらラジオ解説を聞くようなイメージでしょうか。
そのほか、お弁当がつきます。5種類ほどから選べます。さらには、質問シートを書いて渡し採用されると解説者が回答。その質問シートを提出した方から抽選で試合後のフィールドに入ることができます。(私が観戦に行った時には10名の方が当選していました)
座席に着くと係りの方がチケットの確認と受信機を渡してくれます。また、お弁当の注文を取ってくれます。席までお弁当を持ってきてくれますのでご安心を。
それから、気になるシートの位置。三塁側、フィールドシート(エキサイトシート)後方になります。観戦席数はそれほど多くありませんね。
また、チケット代金ですが14500円となり、少々割高と思う方もいるでしょう。内野指定席で最も高いのはバックネット裏を中心とする指定席Sの6200円。様々なサービスや特典が受けられることを含めてですがレジェンズシートはその3倍近い値段です。
レジェンズシート周辺の座席は4000円ですのでやっぱり高いですかね…。ちなみに、東京ドームの座席と価格はこちらを参考にしてください。ちなみに、野球観戦の時に重宝しそうなアイテムを紹介した記事も書いていますので合わせてお読みください。
野球観戦で便利なグッズを紹介!長時間観戦に重宝するアイテムとは?
ひとまず東京ドームの「レジェンズシート」のメリット、得点は以下になります。
①ジャイアンツOBと相手チームOBによる解説
②お弁当付き
③担当の解説者へ質問ができる(採用されれば)
④試合後にフィールドに降りることができる(抽選)
私もレジェンズシートを今年初めて知ったので物は試しと購入してみました。
レジェンズシートでの観戦
では実際に私が東京ドームのレジェンズシートで観戦した感想や気づいたことをまとめてみます。
こちらが私の席からレフトスタンド方向を見たときの画像です。フィールドにも近く、応援団がいるレフトスタンドも近いので臨場感を感じながら観戦ができます。
私が観戦に行った6月25日の解説者は宮本和知さん(巨人OB)、山崎武さん(中日OB)でした。試合経過に合わせた解説よりもこぼれ話が結構多いように感じました。
それがとても興味深かったですね。今と昔の違いの話などなど。例えば、宮本さんや山崎さんが若い頃、移動のバスでは先輩が来る前に遅れることの内容に必ず先に乗って待っていること。
負けた日の帰りの車内では全く喋らず張り詰めた空気が辛かったとも言っていました。今の選手たちはバスの車内でもヘッドホンやイヤホンをつけて音楽を聴いているが昔はそんなことは絶対にできなかったなど。
上下関係の厳しさがあるようでした。他には、遠征先でよく行くお店(食事)、二人が気になる若手選手。ちなみに、宮本さんはいないようです…。ジャイアンツOBとして期待を含めた苦言でしょうか、覇気の伝わる選手がいないとのこと。
山崎さんは高橋周平選手に期待しているようで能力も認めていました。そのような話を聞きながら楽しめました。レジェンズシートの価格が高いように思えるかもしれませんが試合と解説者の話は純粋に楽しめました。
レジェンズシートのデメリット
あくまでも私の個人的な感覚ではありますがレジェンズシートのデメリットも書いておきたいと思います。私は以下の2つだと感じています。
①チケット料が高い
②解説が5回裏終了まで
チケットが高いのは個人の価値観もありますが東京ドームで観戦するときの内野席よりもかなり高いのは間違いありません。
解説も試合終了までしてくれたらもっと楽しいのに…。と思います。有名なOBの解説料と考えれば妥当な値段なのでしょうかね。
レジェンズシートのチケットを購入
私の主観も含めてレジェンズシートを紹介しましたがチケットの購入は「イープラス」。座席の指定もできます。詳しいチケットの購入方法は以下の記事で紹介しています。
レジェンズシートの解説者とチケット情報2019年版!レジェンドOBの生解説を聞いてみよう!
私もイープラスに会員登録して購入しました。他のスタジアムで行われる試合のチケットも購入できますよ。それから、東京ドームで野球観戦をする時のチケット、アクセス、ホテルなどいろんな情報も書いてみました。参考までに読んでみてください!
東京ドームで野球を観るには?チケット購入からアクセス・ホテルまで一挙に解説!
最後に
東京ドームのレジェンズシートで観戦してみたわけですが全体を通して見ると「楽しめた」と振り返っています。
年間、何試合も観れるほど安くはないですが一度、体験するのは悪くないですね。有名OBを生でみるチャンスでもあります。
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