iPad(アイパッド)など、比較的画面サイズの大きいタブレット端末が出回るようになってから電子書籍(電子ブック)のサービスも増えてきました。電子書籍の登場で、誰でも気軽に本が読めるようになっています。
私は「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」という定額制の電子書籍読み放題サービスに登録しています。サービスの利用から改めて振り返ると…本屋に行かなくなりました。
それが良いのか悪いのかは別にして、個人的には非常に良いサービスに登録したと思っています。そこで、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)の話をしていきたいと思います。
Contents 目次
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは
「Kindle Unlimited」は通販サイトでもおなじみ、Amazon(アマゾン)が提供する、電子書籍の読み放題サービスです。Kindle(キンドル)については、だいぶ前からサービスが提供されていたので利用された方もいるでしょう。
Kindleは一般的な書店で販売されている書籍を電子書籍として読めるサービスです。紙の書籍よりも安く提供されている印象があります。(全ての書籍が安い訳ではありません)
そのKindle本のなかで月額980円にて、読み放題になっているサービスがKindle Unlimitedになります。「Kindleで読める全ての電子ブックが読み放題」ではありません。ご注意ください。
サービススタート | 2016年8月3日 |
料金 | 月額980円 |
書籍数 | 約30万冊(2019年3月1日時点での調べ) |
対応端末 | パソコン、タブレット、スマートフォン(いずれもKindleアプリが必要) |
Kindle Unlimitedで読み放題の対象になっている書籍数を調べたところ、約30万冊ほどありました。様々なカテゴリー(ジャンル)からお好きな書籍を選べるようになっています。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)の良い点
ここからは、私が実際にKindle Unlimitedを利用して良いと感じた点を紹介します。
他の定額制サービスより豊富な書籍数
私は以前、auとスマホやインターネット回線の契約をしていたので「ブックバス」という、auの電子書籍の定額サービスを利用していました。月々の料金は税抜きで562円となるのでKindle Unlimitedの半額程度です。
しかし、読み放題に対応している書籍数はKindle Unlimitedに遠く及びません。(約4万冊程度)ソフトバンクがて供する同様のサービス「ブック放題」は約2万冊ほどですからKindle Unlimitedでいかに多くの書籍が読めるかがわかります。
色々と調べても、国内最大級の電子書籍読み放題サービスだと思います。
タブレットやスマートフォンで簡単に読書できる
電子書籍の魅力はお手持ちのタブレット端末たスマホで読書できることです。改めて書く必要もないのですが、大きなメリットですので書いておきます。ちょっとした隙間時間に気になる本を簡単に読めるのは、非常に重宝します。
Kindleのアプリを使えば、マーカーを引いたり、わかならに言葉をその場で検索できたりと電子書籍ならではのメリットもあります。文字が小さければ拡大もできますし、紙の本に比べて機能性に優れるのも特徴です。
カテゴリーが豊富で本を探すのがスムーズ
Kindle Unlimitedを利用してもらうとわかりますが、豊富な書籍数からお好みの本を探すのは一苦労です。しかし、Kindle Unlimitedはカテゴリー用意されています。エンターテイメント、コミック、コンピュータ・IT、スポーツ・アウトドアなど28のカテゴリーから選ぶことが可能です。
「スポーツ分野に何かいい雑誌はないかな…」という感じで、大まかな興味からもできます。もちろん、検索窓もあるので書籍名があらかじめ分かっていればダイレクトなリサーチもできます。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)を利用したら結果として本屋に行かなくなった
Kindle Unlimitedを利用してからと言うものの、めっきり本屋に行かなくなりました…。理由は先ほど紹介したKindle Unlimitedの良い点があるからです。
もちろん、紙の本の良さも理解しているつもりですが、月額980円を支払うだけで30万冊の本が読み放題となれば、かなりお得です。1冊や2冊を読破すれば、元は取れる計算です。
本を探すのもスムーズですし、好きなだけ本が読めるのは本好きにとってこの上ないサービスです。タブレット端末やスマートフォンが本屋の代わりをしてくれています。
私が暮らすのは地方です。歩いて行ける距離に本屋はなく、車での移動が必須です。そこまで大きな負担ではないですが、本屋に行かずとも豊富な在庫から選べるのは、かなり楽です。
私のKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)利用方法
Kindle Unlimitedの魅力に惹(ひ)かれ、私は日々使い込んでいます。実際にどのように使っているかといえば、iPadを使って読書をしています。
(iPadの画像は実際の書籍内容が写っているので塗りつぶしています)
画像のように私のiPadにはキーボードが付いていますが、パソコンのように画面を見ながらページをスライドさせていきます。画面を横にすると文章が読み訳すなります。
例えば、電車やバスの中であればキーボードを外し、手持ちの状態で読書をすることになります。
書籍の選び方は、先ほど紹介したように「カテゴリー」から検索して面白そうなものを選ぶことがほとんどです。
実際に私のiPadのKindleアプリ内は画像のようにダウンロード、もしくは、購入した書籍が並べてあります。画面の下部に「カタログ」と表示されるのでタップ(クリック)して選択画面に移ります。
カテゴリの画面が表示されたら、お好きなジャンルを選びクリックしてみましょう。試しに、「投資・金融・会社経営」のカテゴリーを選択してみます。
カテゴリーを選ぶと書籍が一覧になりますので、あとはお好きなものを選んでダウンロードして読書を楽しむだけです。画面上部には検索窓もあります。気になるキーワードや作者、書籍名を入力してみてください。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)の直して欲しいところ
個人的には利用価値のあるサービスだと思うKindle Unlimitedですが、「ここが改善されるともっと良いのに…」と感じてしまう面もあります。
10冊までしかダウンロードできない
Kindle Unlimitedをダウンロードするのは速度も速く快適なのですが、10冊を超えるダウンロードはできません。すでにダウンロードしている書籍から1冊消去しなければなりません。実際に、私も何度か過去の書籍を削除することがありました。
読み終わった書籍や読まなくなった書籍を優先して削除し、新たなものをダンロードする流れは覚えておきましょう。個人的にはせめて20〜30冊のキープができると嬉しく感じます。
対象書籍の変更がある
Kindle Unlimitedに対応している書籍は適宜、変化します。「この前までは対象書籍だったのに、通常に戻った…」と言うケースも想定されます。読み放題の対象になる書籍はの変更は予告なしで実施されます。
先ほどの10冊までしかダウンロードできない件も踏まえると「今はこの本を読むから、こっちは一回利用終了にしよう」と処理すれば、再ダウンロードするときには「読み放題の対象から外れていた」と言うことも想定されます。
対象商品の入れ替えと10冊までのダウンロード縛りには注意したいところです。しかし、「紙の書籍としては廃盤になった雑誌がKindle Unlimitedで復活していた」と言うことを私は体験しているので、対象書籍の入れ替えは悪いことだけではないでしょう。
マンガは少ない
私はそこまで漫画を読むことはないのですが、マンガ好きであればKindle Unlimitedは物足りなく感じるでしょう。
少し検索してみましたが「火の鳥」など古い作品かマイナーな作品がほとんどでした。最近流行りのマンガを読みたいと考えているなら、Kindle Unlimitedでは満足しないかもしれません。
マンガをたくさん読みたいなら、コミックシーモアが良いでしょう。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)への登録方法
Kindle Unlimitedは初回の30日間が無料となっています。「どんなサービスなんだろう」ときになる方でも気軽に申し込みができます。ただし、無料期間以降は自動的に決済が始まるので、ご注意ください。
決済にはクレジットカードの登録が必要です。(一部のプリペイドカードやデビットカードでも対応可能)時々、「2ヶ月99円」など、破格の料金で利用ができる時期もあります。その時期を見計らって登録するのも良いでしょう。
申し込みサイトの「30日間の無料体験を始める」をクリックし、すでにアマゾンのアカウントを持っていればその後の処理も比較的簡単です。
登録が終わってもわからないことが多く、上手に活用できないこともあります。その時はKindle Unlimited に関する書籍も販売されています。
合わせてご利用ください。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)で手軽に読書しよう
Kindle Unlimitedでは他の読み放題サービスを圧倒する書籍数が対応しています。ふとした時に本を探したり、読書したりできます。若干、改善して欲しい部分はありますが、私は今後もKindle Unlimitedを利用していこうと思います。
まだ、利用していない方は無料体験を利用してみましょう。
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