私ごとですが、結構、温泉や観光が好きで色々と旅行雑誌を読んでみたり調べてみたりします。このブログでもいくつか観光系の内容で書いたりもしています。
最近、ありがたいことに金華山(岐阜)の登山コースは初心者用もあり!金華山の魅力やコース紹介!の記事をよく読んで頂いております。
最近は「山ガール」なんていう言葉が出てくるくらいですので、登山、ハイキング人気が伺えますね。せっかく、岐阜の金華山の記事を読んで頂いているので、せっかくなら観光情報もまとめてみようと考えました。ぜひ、参考にしてほしいと思います。
ちなみに、登山関連の記事もありますので合わせてお読みください!
トレッキングウェアレディース用でおしゃれな商品はこれだ!季節別に紹介!
Contents 目次
岐阜の魅力
日本列島のちょうど真ん中に位置している岐阜県。ちょうど真ん中と言われるとアクセスしやすいと思いきや隣県の都市、名古屋からでもおよそ3時間。東京からは6時間かかるようですね。また、空港もないのだとか。
しかし、延べ人数でありながら年間の観光客数は7000万人を超えています。東京は年間5億人ほどですから遠く及びませんが人口規模を考えると岐阜への観光客数は多いと思えます。
我がふるさと、山形の年間観光客数は約4500万人ですか、やっぱり、岐阜の観光客数は多いと思いますね。
では、なぜ、岐阜の観光客数が多いのか。いろんな考えはあるでしょう。私は日本の原風景や自然、温泉、お祭りなど魅力がたくさんあるからだと思います。
世界遺産の「白川郷」、時間を巻き戻したかのような場所「さんまち通り」。日本三大名湯の「下呂温泉」、日本三大美祭「高山祭」…。楽しみ方があり魅力的です。
絶対外せない観光スポットランキング
では、ここから私の独断ですが絶対に外せない観光スポットを5つ紹介していきます。
1位「白川郷」
岐阜の観光を紹介する雑誌、旅行サイトなどなど。いろんなメディアで必ずおすすめされている「白川郷」。昔ながらの茅葺き(かやぶき)屋根で合掌造りと呼ばれる家の造り。
茅葺き屋根そのもののが珍しくなてきていますので、これぞ日本の原風景とも感じる場所です。春は桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色といろんな顔を見せる集落はいつ訪れても魅力的。民宿もあるので昔ながらの空間に泊まって見るのもいいですね。
これは意外だったのですが、茅葺き自体、日本特有の文化ではないようですね。ドイツ、イギリスでも茅葺きの文化はあるようです。日本では弥生時代以前の登呂(とろ)遺跡の竪穴(たてあな)式住居にも使われています。
2位「さんまち通り」
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こちらも昔の風景が楽しめるスポット。昔と言っても江戸時代くらいまでさかのぼります。かつて商人の町で栄えた、上三之町、 上二之町、上一之町は感ん項の定番。「さんまち通り」とも呼ばれています。
正式には「高山市三町伝統的建造物群保存地区」。木造で瓦屋根の建物が続く町並みは歴史と文化を体験するのに最適。通りを歩くとブランド牛の飛騨牛、名物のみたらし団子などグルメを楽しめるお店もあります。
白川郷もそうですが非日常的な空間を時には楽しみたいものです。
3位「下呂温泉」
岐阜観光を楽しむ拠点、宿泊先としておすすめしたいのが「下呂温泉」。兵庫の有馬温泉、群馬の草津温泉と共に日本三大名湯と呼ばれていますね。
歴史も古く平安時代の中期、西暦950年前後に発見されたと伝わっています。お湯の質は肌触りがよく滑らか。美肌効果があるとされ、多くの人が利用していますね。
宿泊施設の他、温泉街には無料箇所も含め10の足湯スポットがあります。それから、温泉街を満喫できる「湯めぐり手形」もおすすめ。3軒の温泉宿を1300円で巡れますよ。
4位「岐阜城」
個人的に旅と言えば歴史的な場所、史跡(しせき)は外せないので岐阜城もおすすめしたいです。岐阜城は誰もが知る、戦国武将の織田信長が拠点にしたお城です。天下統一を目指したスタート地点とも言えますね。(元々、稲葉山城と言われていた)
1973年大河ドラマの「国盗り物語」の影響もあって観光ブームが起こります。2006年に日本100名城にも選ばれ、今も岐阜観光では人気の場所です。
お城の天守閣からの眺めは良いので訪れてみてはどうでしょうか。
岐阜城に関しては歴史などを調べてみましたので岐阜城の歴史は?城の造りや場所・アクセスにお土産まで紹介!もご覧ください!
5位「新穂高ロープウェイ」
新穂高温泉から西穂高岳のアクセスを担うロープウェイ。2つのロープウェイがあり、第二ロープウェイは日本で初めての二階建構造ゴンドラとのこと。
どんどん上昇していくロープウェイから見る景色は感動することでしょう。新緑や紅葉、雪景色の山々を楽しめそうです。そして、登りきった頂上の展望台からは北アルプスの山々を眺めることもできます。
穴場「養老天命反転地」
穴場スポットとして紹介したいのは「養老天命反転地(ようろうてんめいはんてんち)」。奇抜で奇想天外なアートやオブジェに出会える場所です。いわゆる、インスタ映えするスポットでもあります。
入り組んだ迷路のような通路がある楕円形フィールド。さらに、「極限で似るものの家」と呼ばれ、個性的な机や壁があるお家のブースに分かれています。
日常では見ることも体験することもない空間が特徴ですよ。
季節別おすすめイベント
ここからは季節ごとのおすすめイベントを紹介します。観光と合わせてイベントも楽しんでみましょう。こちらもあくまでも私のおすすめであることはご了承ください。
春「きつねの行列」
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幻想的な歌と舞いできつねの嫁入り行列を行うイベント。美濃市、永晶院で毎年行われています。
美濃和紙で作られた和服を着たきつね(もちろん、人ですが)が歌と舞を披露し行列を行います。興味があればきつねメイクの体験をしてはどうでしょう。無料でしてくれますよ。
(画像はイメージです)
永晶院・公式サイト
夏「長良川花火大会」
東海地方では大人気の花火大会の長良川(ながらがわ)花火大会。3万発の花火が夜空に打ち上げられます。例年、30万人の観覧者が訪れ、多い時には40万人ものお客さんが訪れる年もありました。
人気の花火大会だけあって場所取りなどに苦労しそうです…。混雑が予想されるわけですが、面白い記事を発見したので参考にしてみてください。
秋「飛騨新そば祭り」
飛騨市は山岳が豊富とあって美味しい水が自慢。その水を使ったお蕎麦(そば)も有名になっています。信州(長野)にも負けないそば処とも言われていますよ。
毎年10月に開催される「飛騨新そば祭り」は飛騨市で収穫されたそば粉を使った手打ちそばを食べることができます。目の前で職人さんが手際よくそばを打ちますので思わず見入ってしまいます。
秋は食欲の秋、収穫の秋ですのでグルメを楽しむのがおすすめです。
冬「各地の雪まつり」
岐阜は内陸県とあってエリアによって雪深いところもあります。そうなると、冬の雪を大いに活用した雪まつりがおすすめ。幻想的にライトアプされた滝が魅力の「平湯大滝結氷まつり」。
山奥にある一軒宿、秋神温泉旅館が昭和46年から行なった「氷点下の森」ライトアップもおすすめ。雪、氷で作られた様々なオブジェが昼夜問わずライトアップされています。
私も雪国在住で何かと雪は面倒なものです。しかし、このような雪まつりは一瞬ではあってもその気分を和らげてくれます。もちろん、どんな人が体験しても癒されるでしょう。
デートや子供連れでおすすめのスポット
まだまだ、岐阜の観光情報をお伝えします!今度は大切な人とのデート、そして、家族連れにおすすめのスポット紹介です。
デート「モネの池」
数年前から人気が出て来ている観光スポット。モネの池とはフランスの画家であるクロード・モネの描いた「睡蓮」という作品を連想させる場所です。
睡蓮の花が咲く6月下旬からおよそひと月は池との眺めが最高になります。池にはハートマーク模様がついている鯉やV字模様の鯉がいたりするので珍しいです。
池の綺麗さからインスば映えのするスポットでもありますね。
子供連れ「オアシスパーク河川環境楽園」
5/3(水)🌿みどりの日🍃一日前
河川環境楽園オアシスパーク🎡
農家囲炉裏に火を焼べて
お庭では、こま回し&お手玉に
お父さん&お母さんが夢中〜🎶
隣の川では子どもたちがマス🐟
の手づかみ取り〜👨👩👧👦💫。 pic.twitter.com/sWVYnhDCPU— DODO (@Dodo0807Dodo) 2017年5月4日
河川環境楽園の中にある公園で遊具や水遊びができる場所です。小さい子供さんがいるご家族も楽しめますね。また、海外の水路をモチーフにした遊歩道、そして、観覧車もあり大人でも楽しいはずですよ。
夜になると観覧車がライトアップされ、ロマンティックな雰囲気が漂う空間になるのも良いですね。施設内にはグルメを堪能(たんのう)できるフードコートもあります。遊びと食事を心配する必要はないでしょう。
現地の人がおすすめする場所
ここまで私がおすすめする観光スポットやイベントを紹介して来ました。ふと思ったのは、現地の人や岐阜に詳しい人はどのような観光スポットをおすすめするのか。
とある大手旅行サイトに現地スタッフがおすすめする観光スポットと題したページがありました。私が紹介した場所やイベントと重なるものもあります。
しかし、「あ!これは面白そう!」という観光スポットもありますので紹介します!
馬籠宿(まごめじゅく)
江戸時代、参勤交代で多くの人々が通ったと言われる中山道。その宿場町が馬籠宿です。石畳の坂を登って行くと、様々な歴史的な建造物が建ち並んでいます。
小説家、島崎藤村(しまざきとうそん)の生家でもある藤村記念館、水車小屋などレトロ感のある建物がたくさんありますよ。ちなみに、長野県の妻籠宿(つまごじゅく)までの約8キロのハイキングコースも整備されています。
徹夜おどり(郡上おどり)
観光スポットではありませんが面白いイベントですので紹介します。徹夜おどりは名前の通り、夜明けまで踊り通すイベント。江戸時代、士農工商の色々な人々の融和を目指し始まりました。
毎年8月13日から16日の4夜、夜明けまで踊り通すことになります。地元の人のみならず全国から何十万人も訪れる一大イベント。私の知人も参加したことがあり、一晩中踊ると色んなことを忘れられてストレス発散になると言っていましたね。
グルメ情報
最後に、岐阜のグルメ情報をまとめておきます。色んなグルメがありますよ。
飛騨牛
飛騨和牛とも呼ばれるお肉は脂分が程よくあり、すき焼きやしゃぶしゃぶがおすすめ。口の中で溶けて行くような食感です。観光スポットでは串焼きが販売されていますね。
それから、握り寿司もおすすめ。お店によって、せんべいの上に乗せて提供してくれるので一風変わっていますよ。観光で出かけたら何かしらで飛騨牛を堪能して欲しいですね。
鶏ちゃん
鶏(けい)ちゃんとは下呂温泉のある下呂や郡上周辺の郷土料理。しょうゆ、味噌ベースでつくったタレに漬け込まれた鶏肉を野菜と一緒に焼いて食べる料理。
私の住む場所ではこのような食文化はないので、一度食べると忘れられない味になりそうです。料理自体はシンプルですがお酒や白米が進む一品ですね。
高山ラーメン
高山市が発祥のラーメン。通常のラーメンよりは量が少なく、スープは鶏ガラやかつお節、野菜などから出来上がり、醤油(しょうゆ)ベース。麺は平打ち縮れ麺ですのでスープの絡みが抜群。
ちなみに、地元ではラーメンを「そば」と呼ぶ文化との事。面白い文化ですよね。
岐阜観光を満喫してみよう
今回、色んな観光スポット、イベントを紹介してみました。いかがでしたでしょうか。様々な魅力のある場所、イベントが多く是非とも岐阜観光を満喫して欲しいと思います。
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