働き方

【就活者必読】学歴フィルターはどこまで?新卒や中途の学歴差別の実情と対策

学歴フィルター-どこまで

就職や転職の際に「学歴フィルター」という言葉を聞きます。

学歴フィルターにより、就職や転職に不安や悩みをもつ人もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では学歴フィルターについて深く掘り下げていき、対処法も紹介します。

最後まで読むことで、学歴フィルターについて理解が深まり就活に活かすことができます。

学歴フィルターとは企業が採用ラインを引くこと

学歴フィルターとは

学歴フィルターとは、主に新卒(大学生)の就職活動において特定の大学以外の学生以外は説明会すら参加できないなど、企業が採用ラインを引くことです。

そのラインに達しない大学の学生が説明会に参加しようとしても、満席表示がなされることも珍しくありません。

最近はそこまで学歴フィルターが顕著ではないものの、インターネット上の掲示板やSNSなどでは話題になることがあります。

足切りする場面は5つ

企業が学歴フィルターにて足切りする場面は以下の5つです。

企業説明会

前述のとおり、企業説明会への応募の時点で足切るする場合があります。

企業側は大学ごとの参加者の定員を決めて説明会を開催するため、空席状況が異なります。

表向きは「抽選」としていても、大半の場合で学歴フィルターをかけている可能性があります。

エントリーシート

特に大企業にはエントリーシートが何千通、何万通も届きます。

そのなかで、学歴フィルターにより一定ランク以上の学生のエントリーシートを先に処理します。

学歴フィルターで弾かれたものは、後回しになることがほとんどです。

筆記試験

筆記試験においても、ランクが低い大学ほど足切り基準を引き上げることがあります。

つまり、下位大学ほど筆記試験への対策が重要となるわけです。

リクルーター

リクルーター制を採用している企業では、上位ランクの大学生には早い段階でリクルーターを付けますが下位大学の学生には時間が経過しても声がかからないことが多いです。

リクルーターがつくと面接の前に評価され、希望の部署があるとその業務を担当している人の専門的な知識を吸収することもできます。

なお、リクルーター制とは、人事(採用)担当以外の社員が採用業務を行うことです。

その社員は応募者とのコミュニケーションをとり、自社の魅力を伝えるなど採用業務の一部を担当します。

企業と応募者との架け橋として活動して、優秀な人材確保に務めます。

面接

さまざまな選考を経て面接まで進めば、学歴フィルターが大きく影響することはありません。

しかしながら、筆記試験で上位に食い込んでも上位大学を優先して評価を下す場合があります。

そうなると、上位大学の応募者に辞退が出ない限り内定をもらえないでしょう。

なぜ学歴フィルターを使うのか?

そもそもなぜ、学歴フィルターは必要なのでしょうか。

その理由は以下の3つが考えられます。

高学歴な人に優秀な人材が多いから

採用担当者は、期間やコストなど限られた状況のなかで優秀な人材を採用する必要があります。

そのため、高学歴な人のほうが優秀なことが多いことを前提として採用活動を行います。

誰もが採用担当者であれば、採用活動の効率化を目指すと思いますから高学歴な人材を優先するのは当然のことです。

学歴に自信がないとしても、この点は理解しておくべきでしょう。

就活生にもメリットがある

学歴フィルターがあることで、就活生にもメリットがります。

たとえば、多少失礼な表現となりますが学歴フィルターがあることで、Fランク大学生や出身者はふるいにかけられることがあります。

特に書類選考など早い段階で落とされることは、就活生にとっても次の企業に切り替えがしやいでしょう。

面接など選考の後半の過程で落とされるとショックも大きいと考えられますが、早めの足切りは、次への切り替えにつながります。

学歴フィルターはどこから?

ここでは、学歴フィルターがどの大学のレベルから発生するのかをご説明します。

MARCH・関関同立以上を基準にする企業が多い

学歴フィルターは、MARCHと呼ばれる明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学と関関同立と呼ばれる、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学以上を基準にする企業が多いです。

国立大学でいうならば中堅レベル以上の大学となるでしょう。

それ以上の大学には、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学などがあります。

MARCHや関関同立以下のレベルの大学の場合、会社説明会が満席表示となっているなど、説明会の段階で学歴フィルターが発生することも珍しくありません。

文系理系で学歴フィルターは変わらない

文系と理系においての学歴フィルターに大きな差はありません。

就活支援を行う企業や事業も文理関係なくサポートしているケースがほとんどです。

学歴フィルターは文系や理系ではなく、大学の偏差値レベルでかけられると思って構いません。

偏差値50よりも上であれば、学歴フィルターにかかることは少なくなります。

企業ごとに学歴フィルターの範囲が異なる

学歴フィルターはMARCH・関関同立を基準にしていると申しましたが、企業ごとに学歴フィルターの範囲は異なります。

よって、応募を検討している企業がどのレベルの大学から学歴フィルターにかけているか確かめる必要があります。

たとえば、大学のキャリアセンターで企業ごとの就職先一覧をみせてもらうといいでしょう。

企業ごとの採用人数に対して、複数の先輩学生が働いているならば学歴フィルターはない可能性が高いです。

ですので、新卒者の場合はキャリアセンターでの情報収集は有効だといえます。

中途採用の学歴フィルターは新卒よりも甘い

新卒だけではなく、中途採用の学歴フィルターはも気になるところです。

結論からいうと、中途採用者への学歴フィルターは新卒よりも甘いです。

学歴が重要視されるのではなく、キャリアやスキルが重視されます。

また、コミュニケーション能力も重要であり、一般的な社会人のマナーが身についていることも前提とされます。

しかし、書類選考においては学歴が高いほうが有利になる場合があります。

どんな企業が学歴フィルターを使うのか?

学歴フィルターをかける企業は、さまざまです。

いわゆる大企業が学歴フィルターを使うことが多い

結論からいうと、大企業ほど学歴フィルターを使うことが多いです。

一般的に以下の順番で学歴フィルターがキツイといわれています。

1.総合商社、外資系投資銀行、資産運用会社
(マッキンゼー、ゴールドマンサックス、三菱商事、三菱信託銀行など)
2.東証一部上場企業の一流大企業
(ソフトバンク、東レ、明治、タカラトミーなど)
3.東証一部上場企業の大企業
(日本通運、メガバンク、コープ、地銀など)
4.東証一部上場・非上場の中堅企業
(DMM、専門商社、大企業の系列子会社など)

以上において、「3」はMARCHや関関同立が学歴フィルターの基準になるレベルです。

「4」に分類される企業は、MARCHや関関同立よりも下位層の日東駒専と呼ばれる日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学などが足きりの対象となることが多いです。

それ以下のレベルの大学となると、中小企業を中心とした会社に応募することが多くなります。

学歴フィルターへの対策・突破方法

学歴フィルターは誰もが気にするものです。

最後に、学歴フィルターへの対策や突破方法をご説明します。

応募書類は丁寧に作成する

まず取り組んで欲しいことが、エントリシート(ES)などの応募書類を丁寧に仕上げることです。

あなたが企業の採用担当者だとして、乱雑に書かれた応募書類と丁寧に書かれた応募書類のどちらを読もうと思うでしょうか。

多くの場合で、丁寧に書かれた応募書類に目がいくはずです。

文字のうまい下手などはあっても、丁寧に書いているかどうかがポイントになります。

中途採用の場合は、履歴書や職務経歴書をパソコンを使って仕上げることもひとつの方法です。

筆記試験対策を万全にする

エントリーシートと同様で初期段階の選考で大事になるのが、筆記試験です。

筆記試験の対策は選考日の数日前から行ってどうにかなるものではありません。

試験日にあわせて早めに対策に取りかかる必要があります。

過去の出題例やSPIなどの問題集を活用して、制限時間内により多くの問題が解けるように訓練しましょう。

筆記試験で高得点を獲得すると、学歴フィルターの壁も突破できる可能性が高いです。

面接で実績や目標をアピールする

学歴の差を埋めるには、面接で学生時代の実績や将来的な目標をしっかりとアピールする必要があります。

これは当然のことですが、学歴に不安がある方はなおさら必要なことです。

新卒者の面接において、人事担当は入社意欲がどれだけのものかを知りたがっています。

「入社後に具体的にどのような仕事をしてみたいか?」
「この会社でどうなりたいか?」
「これから実現ししたい夢は?」

以上のような質問は定番となっています。

それぞれについて、具体的な答えを用意して受け答えできるようにしておきましょう。

そのなかで学生時代の取り組んだ結果による実績もアピール材料に入れてみてください。

直談判もときには有効

少し勇気が必要ですが、学歴フィルターが気になるときは応募先企業の人事担当者に電話してみるのもいいでしょう。

「御社に応募した○○と申します。これからの選考に精一杯取り組みますので、よろしくお願いいたします。」

など、意欲的なところをアピールしましょう。

ただし、選考期間に入ってしまうと特例は認められないことが多いため、説明会の段階で行ってみてください。

インターンに参加する

インターンに参加すると、数日間、自分のことをみてもらう機会が与えられます。

そのため、評価されるチャンスが高まります。

しかしながら、インターンシップに参加している学生は高学歴の場合が多いため、それを跳ね返す活躍が必要となります。

OB・OG訪問をする

OB、OG訪問は学歴フィルターが関係ありません。

どの学生であってもOB、OG訪問のチャンスがあります。

ある程度の歴史がある企業であれば、大学の先輩がいるはずです。

その先輩に連絡をして訪問をお願いしてみてください。

OB、OG訪問の連絡先は大学の就職関係の部署に問い合わせてみましょう。

また、ある程度の企業であればOB、OG訪問の結果は人事に還元されます。

いい評価が下されれば、面接の機会が与えられる可能性があるためOB、OG訪問を積極的に行ってみましょう。

就活塾でトレーニングする

学歴フィルターを突破するには、本人のスペックや能力が大事です。

筆記試験の点数、これまでの実績や経験、コミュニケーション能力、プレゼン能力などを磨いていかないと学歴をはねのけることは難しいでしょう。

それらの能力を磨くには就職塾に通うことが有効です。

独学よりも効率的にトレーニングが可能であり、能力やスキルを身につけられるでしょう。

なお、東京、神奈川、埼玉、千葉の就活生限定となりますが、「キャリチャン」
は新卒者に向けたサポートを行ってます。

面接トレーニングを中心に、企業とのマッチング分析にに力を注いでいるため希望に沿った会社への就職を実現しています。

まずは「キャリチャン」
の面談を受けて相談してみましょう。

中途採用はスキルの積み上げが大事

中途採用の場合は、学歴よりも経験が重視されます。

実務経験がどれだけあるか、つまり、即戦力になるかどうかがみられます。

そのため、さまざまな業務に携わり、スキルを積み上げていくことが大事です。

実務経験が浅い場合は、資格取得に挑戦してみましょう。

資格を保有しているということは、その分野の専門的な知識をもっていることになります。

学歴フィルターを突破しよう

就職や転職において、学歴フィルターが存在します。

一般的に高学歴であれば能力が高いと評価されます。

しかし、学歴に自信がなくてもさまざまな対策を実施していくことで、学歴フィルターを突破することができます。

学歴フィルターを突破して、希望する企業に就職しましょう。

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