雑感

独立リーグにもドラフト制度がある?独立リーグのまとめ

独立リーグ

2017年のプロ野球もソフトバンクホークスが日本一に返り咲き、終了。残すは各種表彰を残すのみとなりましたね。公式戦は10月上旬に終了し、その直後からいわゆるストーブリーグが始まりました。戦力外通告を受ける選手やFA(フリーエージェント)の権利を行使し国内外のチームへ移籍をほのめかす選手も。日本シリーズ前にはドラフト会議も行われ、注目の選手が指名されました。中には独立リーグのチームから指名された選手も。日本の独立リーグができて久しくはなりますが、一体、どんな組織なのでしょうか?社会人チームとは何か違うのでしょうか?今回は独立リーグについて迫っていきたいと思います。

 

 

独立リーグの概要

独立リーグは日本ならば日本プロ野球機構(NPB)とは別の組織であるプロ野球リーグです。つまり、巨人やソフトバンクといった12球団ん以外のチームが所属するプロ野球リーグ。野球では日本以外にもアメリカにも独立リーグがありますね。

日本の独立リーグは「四国アイランドリーグ」、「BCリーグ」、「BASEBALL FIRST LEAGUE(ベースボールファーストリーグ)」、「日本女子プロ野球機構」の4つの組織が活動中です。女子野球を除く3つの組織からはNPBのチームからドラフト指名を受けて入団する選手も増えてきていますね。

 

 

日本の独立リーグは2004年にはじめて設立されます。元々、NPBと同等のリーグを目指して設立したものの挫折。現在の立ち位置はNPBを目指す選手の受け皿として選手の育成をメインに、地域密着の運営を進めています。12球団からドラフト指名を受けなかった選手、逆にNPBのチームを戦力外などで自由契約になった選手が所属している現状もあります。

チームの監督やコーチの顔ぶれも元NPBで活躍した選手や指導経験のある人物となっていますね。しかし、12球団に所属する選手のように何千万、何億という年棒はには程遠く、月給15万程度のプロ選手となります。例えば、BCリーグは年間のチーム運営費が1億5000万円と決まっています。その金額はNPB所属選手一人でも稼げる金額ですよね…。

選手たちはリーグ戦を戦う4月から10月まで給料はもらえますがシーズンオフはスポンサー企業などで臨時職員やアルバイトをして生計を立てざる終えません。一応、プロ野球選手とはいうものの過酷な条件で野球と向き合わなくてはいけませんね。

さらに、球団もバックアップしてくれる企業や出資者を確保することに難しさもありますので活動中止になるチームや廃止されたチームも過去にはあります。少し暗い話題もありますが、毎年のようにNPBからドラフト指名を受けているのも事実です。独立リーグ出身者で今やNPBの所属チームで主力級の活躍をしている選手もいます。(ロッテの角中勝也、中日の又吉克樹など)

球団経営や所属選手の待遇面は厳しい部分もありますが、野球ファンからも認知されてきていますので今後も日本野球界の裾野拡大になくてはならない組織ではないでしょうか。最近ではメジャーリーグのホームランバッター「マニー・ラミレス」やDeNAの監督を勤めている「アレックス・ラミレス」など超大物の所属も話題になりました。

 

 

社会人野球との違い

少し正直な話をします。もし、仮に私の知り合いや家族が独立リーグ、社会人野球のチームの両方から誘いを受けたら…。あまり悩まず社会人野球へ進むことをオススメします。

社会人野球の魅力はそこに勤める社員とほぼ変わらない待遇で、野球に専念できる環境があるからです。以前に比べれば社会人野球のチームを持つ企業は少なくなたのは間違いありません。しかし、企業規模の大きなチームであれば野球部専用の寮や設備が充実しています。

社会人とはいえ、勤務の免除がなされることもあるでしょうし野球に打ち込める時間も十分といっていいでしょう。独立リーグに所属するチームは特定の本拠地や練習場がない場合もあり、決して恵まれた環境にあるとはいえません。

環境面から言ってもレベルとしても社会人野球のチームが高いと考えられます。その象徴として、2017年にNPBのドラフト会議で指名された選手を見ると社会人野球出身の選手が上回ります。(参考:2017年ドラフト指名一覧

社会人野球にドラフト制度はありませんので、企業の野球部関係者が気になる選手を勧誘して入社させる流れになるのが一般的でしょう。NPBや社会人野球に進めなかった選手の最後の受け皿が独立リーグとなるわけですね。

 

 

独立リーグの選手になるには

独立リーグが発足してから選手の受け皿は増えました。とは言え、最初から独立リーグの選手になりたいと思っている場合は少ないでしょう。しかし、野球を続けたいときの選択肢として考えることもありますね。では、独立リーグの選手になるにはどのような方法があるのでしょうか。みていくことにしましょう。

 

BCリーグの場合

北陸や北関東を中心に10チームの加盟があるBCリーグは合同トライアウトを行います。2017年は2度開催されますね。一次テスト、二次テストがあります。一次テストは投手はピッチング、野手は50m走、60m送球、守備、フリーバッティング。合格者が二次テストの実践テストであるシートノックとシート打撃に移ります。

トライアウト通過者は後に行われるドラフト会議によって所属チームが決定することになります。地元枠や特別枠などの優先的な入団ができる制度もあるようですね。独立リーグにもドラフト制度はあるんですね〜。

 

四国アイランドリーグの場合

四国アイランドリーグには4チーム所属。トライアウトで入団が決まりますが3種類のトライアウトがあります。BCリーグと同様の合同トライアウト。それから、トライアウトリーグ。外国人対象のアメリカトライアウトの3種類。中でもトライアウトリーグは実際にチームに所属している選手も交えた試合形式で行うトライアウト。1週間の長期間に渡って行うこともあってか選手は実力を発揮しやすく合格率も高くなっていますね。

 

ベースボールファーストリーグの場合

関西を拠点に組織されているベースボールファーストリーグ。現在、4チームが加盟しています。合同のトライアウトもありますが詳細はホームページのみではわかりにくくなっています。加盟チームのゼロロクブルズは独自の入団テストも行なっていますね。兵庫ブルーサンダースでは芦屋大学と連携して育成軍から2軍、1軍とステップアップを図りNPBを目指すシステムもあるようですね。リーグ独自のドラフト制度などはなさそうです。ちなみに、兵庫ブルーサンダースには阪神でも活躍した井川慶選手が所属していますよ。

 

 

厳しい環境からスターへ

日本には3リーグ、18チームある独立リーグとチーム。そこから、日本野球の最高峰のプロ野球に進む選手も増えてきています。置かれている環境は厳しいと言えますが、ぜひ、今後も存在してほしいと思いますね。

 

 

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