夏や秋には外でBBQ(バーベキュー)を楽しむことも増えるのではないでしょうか。晴れ空の下で大勢でワイワイ楽しめる空間は非常に嬉しいものです。楽しむ前にバーベキューに必要なものをそろえなくてはいけませんね。今回は失敗しないためのバーベキューセットの準備の仕方やおすすめ商品までご紹介します。夏や秋の行楽シーズンに活用してみてください。
バーベキューの基礎知識
では、初めにバーベキューの基本的な知識を身につけていきましょう。
バーベキューは最近、「BBQ」とも省略して表現されることも多くなりました。バーベーキューセットに必要なものを買いに行くとお店のポップにもBBQの表記をみるほどです。
バーベキューは当然、野外(屋外)で行うのですが夏や秋に行う場合には急な天候の変化、雨にも注意して場所を決める必要もあります。
最近では外でありながら屋根付きのバーベキュースペースのある施設もあったりします。特に初心者の方はそのような「ウッドデッキ」のあるスペースでのバーベキューがおすすめになります。
また、バーベキューをするとなるとBBQセットや食材、場合によっては自前のイスやテーブルなどなど様々な荷物が増えます。人数も多くなれば比例して車から荷下ろしする量も増えますね。
よって、バーバキューをする場所を選ぶ時にはできるだけ車を近くに止められる施設や場所が望ましいですね。一番の理想はバーバキューをする場所に横付けできるところではないでしょうか。
それから、家族でバーベキューを楽しむ時の注意点ですが、川原(かわら)や川岸を場所に選ぶことは避けましょう。おそらく、大人がお肉を焼いたり食べのもの準備をすると考えられます。
そのすきに小さい子供が川の近くに行ってしまったりすると思わぬ事故の原因にもなります。十分に注意が必要です。
以上、バーバキューを楽しむための簡単な基本知識です。もう一度ポイントをおさらいしますと…。
①天候の変化(雨)を考えて場所を決める
②初心者は屋根付きの施設がおすすめ
③子供がいる時の場所は川原や川岸を避ける
どれも安全に楽しくBBQを楽しむためですので頭に入れておきましょう。
BBQセットをそろえる時に重要なコンロ
バーベキューをしようと色々なものを購入してセットにする場合、いちばん重要なことは「コンロ」と言っても過言ではありませんね。美味しいお肉や野菜を食べるにはコンロが重要と個人的には考えています。
私も知人や友人と時々バーベキューをしますが実はコンロについてさほどこだわったことはありませんでした。しかし、バーベキューコンロについて調べてみるとどれも同じではないんですね…。当たり前ですが。
まずは素材で2種類あります。
「ステンレス」と「スチール」
これでおわかりの方もいるかもしれません。そうです、錆(さ)びるかどうかです。スチールは錆びやすい特徴があり、ステンレスは錆びにくいのです。
ホームセンターやアウトドアショップに行ってみると比較的安く購入できるコンロはスチール製だと考えていいですね。
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例えば上の商品。数千円で比較的安く購入できます。お手頃です。スチール製のBBQコンロを使用した時には洗った時に水分をしっかりと拭(ふ)きあげてくださいね。
水分や水滴が残った状態だと錆の原因に。
それに対して、ステンレスのコンロはご存知かもしれませんが非常に軽くて錆びない。(念のため錆びにくいとも言っておきますね)
ですので、女性や子供でもコンロを持ち運ぶことが十分に可能ですよ。ですが、中には何万円もするコンロになることもあります。コールマンなどアウトドア専門のメーカーであればほとんどがステンレス製で高価なものも。
しかし、中にはリーズナブルなコンロもあるようですね。
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コンロの素材の特徴を考えて、さらには買うときの予算もあるでしょうが個人的にはステンレス製のバーバキューコンロをおすすめします。
何年も使えるでしょうし、中には安いものも出回ってきていますからね。コンロの大きさは人数にもよるでしょうが5、6人用でも十分でしょう。お肉を焼いている半面で焼きそばもなども焼けるスペースも確保できますし。
それから、これも重要なポイントだと思うのが「炭」(すみ)ですね。正直、いくらあっても問題はないです。目測を誤って足りなくなるとせっかくの楽しいバーベキューが台無しになります。
あくまでも目安ですが、大人1人に対して炭の量は1kgと考えてみましょう。人数にもよりますが結構な量になりそうですね…。
バーベキューに必要な炭や火を起こすときの裏技はこちらのページでわかりやすくまとめてありますね。のぞいてみましょう。
火が弱くなった時に炭を入れるのも一手間かかります。網を外して…という面倒な作業になります。コンロを選ぶ時にはできるだけ炭を入れるのが楽なものにするのもポイントだと思います。
理想的なコンロは炭を入れる部分が引き出し状になっていて足りなくなったらすぐに入れられるコンロだと個人的には考えています。なかなかないとは思いますが女性だけでBBQをするときには網を外してどうのこうのっていう作業がスムーズにいかないこともあります。
例えば、先ほど紹介したステンレス製のコンロも炭を一れる部分が引き出せて追加の炭を入れることができますね。
尾上製作所(ONOE) イクシードバーベキューコンロ-65 高さ3段階 6-7人用 EX-65
炭を入れて火を起こして…ということすらしたくない人には…。
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LPガスを使ったコンロになります。高価なコンロにはなりますがコンロ脇には皿を置くスペースがあったり火力調整も簡単にできるなど便利ではありますね。片付けも簡単です。
ただ、値段も値段ですのでアウトドア好きや本格的なバーバーキューをしたい方向けになります。
バーベキューセットではいちばん重要なアイテムと考えられるコンロ。私としてはステンレス製をおすすめはしますが予算や使う回数、年数を考えてスチール製もありな考え方です。(長い間、使いたい場合は劣化しにくいステンレス製がおすすめ)
高価になってもいいから炭を使ったり手入れの手間を省きたい時にはLPガスで焼くことのできるコンロもいいでしょう。使い方に応じて判断してくださいね。
バーベキューに必要なもの
コンロの他にも色々とバーベキューをする時に必要なものはあります。食材以外でバーベキューセットに必要なものを紹介します。
まずは主要なものとして…。
コンロ
網
プレート(焼きそばや卵焼きなどを焼くとき)
トング数本
それから、火を起こすもの。
炭(目安は大人1人につき1kg)
着火剤
軍手、手袋
チャッカマン(ライターよりは安全面も考えて)
うちわ(火おこしや暑さ対策も兼ねて)
最後に、調理や飲食時にあると便利なもの。
保冷剤
ボウル、ザル
包丁、ナイフ
まな板
串
コップ、取り皿、箸
アルミホイル、キッチンペーパー
ゴミ袋、ビニール袋
ティッシュ(ウエットティッシュもあればより便利)
めぼしいところは以上でしょうか。何回もバーバキューを経験している方はそれに応じてバーベキューセットを完成させましょう。
(プチ情報)バーベキューができるスポット
ここまで、バーバキューの知識からコンロ、必要なものをまとめてきました。最終的に場所が問題になりますね。この記事内で全国のバーベキュースポットを紹介するとキリが無くなりますので…。エリアごと、簡単に検索できるページを見つけました。(以下をクリックしてみてください)
例えば、私が住んでいる山形県には11件のバーベキュースポットが紹介されています。もちろん、このページで検索できる場所が全てではありませんのでご了承ください。場所選びに困ったら参考にする程度で。
施設や公園、広場でバーバキューをする時には使用ルールやマナーに注意して利用してくださいね。
最後に
さて、BBQセットについての紹介と場所選びをまとめてみました。参考になったでしょうか。夏や秋の行楽シーズンには外で思い切り楽しんでみませんか。
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