アジアサッカー連盟(AFC、 Asian Football Confederation)が主催する「AFCアジアカップ」が2019年1月5日から開幕します。各国(ナショナルチーム)が参加しアジアの大陸王者を決める大会になります。
過去に日本は4度、AFCアジアカップの王者に輝いています。5度目のチャンピオンになれるのか応援したいところです。2019年になってから早々にAFCアジアカップが開催するわけですが日本代表や対戦予定、放送日程などをまとめておきたいと思います。観戦時に役立ててください。
Contents 目次
AFCアジアカップとは
AFCアジアカップは1956年に開始され、サッカーにおいてアジア最強の国を決める大会になります。大会はAFCに加盟する国が予選を行いAFCアジアカップには24か国が参加します。
グループAからFに分けられ、4か国ずつリーグ戦を戦います。その後、各グループの上位2チームを中心にノックアウトステージ(トーナメント)を行い優勝国を決めます。
優勝国はコンフェデレーションカップへの出場権が与えられます。コンフェデレーションズカップはアジアも含めた各大陸王者が参加する国際大会になります。
AFCアジアカップ2019の出場国
AFCアジアカップには開催国のアラブ首長国連邦(UAE)をはじめ、日本、韓国、中国など24か国のナショナルチームが参加します。また、グループ分けは以下になっています。
●グループA
UAE※開催国、タイ、インド)、バーレーン
●グループB
オーストラリア、シリア)、パレスチナ、ヨルダン
●グループC
韓国、中国、キルギス、フィリピン
●グループD
イラン、イラク、ベトナム、イエメン
●グループE
サウジアラビア、カタール、レバノン、朝鮮民主主義人民共和国
●グループF
日本、ウズベキスタン、オマーン、トルクメニスタン
日本が振り分けられているグループFにはウズベキスタンやオマーンと言う油断できない相手がいますね。
日本代表メンバー
AFCアジアカップに向けて招集された選手には長友佑都選手や槙野智章選手、吉田麻也選手など代表常連メンバーを中心に堂安律選手など若手選手も招集されています。
●GK
東口順昭(G大阪)
権田修一(鳥栖)
シュミット ダニエル(仙台)
●DF
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
槙野智章(浦和)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
佐々木翔(広島)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
室屋成(FC東京)
三浦弦太(G大阪)
冨安健洋(シントトロイデン/ベルギー)
●MF
青山敏弘(広島)
原口元気(ハノーファー/ドイツ)
柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
遠藤航(シントトロイデン/ベルギー)
伊東純也(柏)
中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
守田英正(川崎F)
堂安律(フローニンゲン/オランダ)
●FW
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
浅野拓磨(ハノーファー/ドイツ)
北川航也(清水)
海外チームの所属選手と国内リーグ(Jリーグ)所属選手がバランスよく選出されていますね。気になる選手は選ばれていますでしょうか。個人的には最年少の堂安律選手に注目したいところです。
日本代表試合日程・放送予定
日本代表は1月9日、13日、17日にグループリーグの闘いが予定されています。
1月9日 トルクメニスタン戦
日本時間 1月9日 20時キックオフ
※テレビ朝日 19時50分から生中継
1月13日 オマーン戦
日本時間 1月13日 22時30分キックオフ
※テレビ朝日 22時15分から生中継
1月17日 ウズベキスタン戦
日本時間 1月17日 22時30分キックオフ
※テレビ朝日 21時54分から生中継
放送予定は変更になる可能性も考えられますので当日の予定を確認してから観戦しましょう。また、NHKBS1での放送も予定されています。また、グループリーグの勝ち抜きでノックアウトステージへの出場が決まるとベスト8をかけた戦いが1月20日、21日、22日のいずれかに行われます。(グループステージの順位による)
その後、準々決勝が24日か25日、準決勝が28日か29日、決勝は2月1日に予定されています。およそ1か月にわたりアジアの各国が熱い戦いを繰り広げることになりますね。
AFCアジアカップ優勝回数
ちょっとした情報になりますがAFCアジアカップの優勝回数は日本がトップの4回になります。1992年、2000年、2004年、2011年に優勝を果たしています。
1992年に優勝していますが国内のプロリーグであるJリーグ(J LEAGUE)が発足する前年の優勝です。サッカーへの注目度を高める出来事になったと思います。
3回優勝はイランとサウジアラビア。度々、日本と激戦を繰り広げる国ですがアジアカップでもしっかりと実績を残しています。そして、2回優勝が韓国。1回優勝がイスラエル、クウェート、イラク、オーストラリアとなっています。
日本がAFCアジアカップで最後に優勝した2011年の激闘を振り返りたい方は以下をチェックしてみましょう。
開催国はやはり有利?
1956年から開催されているAFCアジアカップですが2015年まで16回、開催されています。そのうち、開催国が優勝しているのは7回。約半分は開催国が優勝しています。今大会はアラブ首長国連邦が開催国です。どこまで勝ち上がるのか、見ものですね。
ちなみに、アラブ首長国連邦の代表監督を努めるのは日本代表監督も経験しているザッケローニ氏です。そう考えるとアラブ首長国連邦がますます気になる存在になってきます。
日本の活躍を期待
2019年1月5日から開幕するAFCアジアカップ。アジアの大陸王者を決める大会です。最多優勝回数を誇る日本の5度目の優勝に期待しつつ、観戦したいと思います。グループステージはすべてテレビ朝日で中継されますから、お見逃しなく!
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